報道によると、「安倍晋三首相は、現行法で最長1年6カ月間取得可能な
育児休業について、子供が3歳になるまで延長する方向で見直す考えを
示した。」と報じられています。
これは、雇用保険の育児休業給付の話です。
現在は、産後(出産から56日間)の翌日から、子を養育するために休業した
場合、休業を開始した時の平均賃金額の50%を、休んでいても、給付される
制度です。
これを3年を延長するとは、なんと女性に優しい国かと感心します。
女性の出産には、健康保険から、①出産一時金が39万円または42万円と
②出産手当金標準報酬日額の3分の2が産前産後の98日間もらえます。
厚生年金は、会社も出産女性も保険料が無料で、かつ、かけていないのに、
かけたことにして、厚生年金の給付額は減りません。その期間は、子が3歳
までです。
このような細部までは、安倍首相はご存じないでしょう。やはり、レクチャー
するブレーンがいるのだと思います。
しかし、安倍首相が言うなら間違いないだろう、と言う気にさせてくれます。
これが、放射能が恐いと逃げた大物政治家が言えば、また、ばら撒きかと
信用してくれません。
先ずは、政治家は、「信用」「信頼」が、大切だと思うこのごろです。
人間は、「信用」「信頼」できる人が、成功や幸運を手中にしていると思います。
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