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ハローワーク勤務日記

★ハロワ勤務者の日記帖★

   

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驚愕の助成金がスタート


ハローワークには、会社の採用担当者や顧問の
社会保険労務士の方が、雇用にかかわる助成金の
申請に来られます。
助成金の中でも、金額の大きいのは、60歳を超えた
人の助成金で、雇った会社が年間90万円も、もらえ
るものです。(一人1回だけ)
同じように母子や父子の家庭で、子供を養育する
若い親を雇った場合も同様にもらえます。

トライアル雇用では、3ヶ月で12万円の雇用奨励金が
いただけるため、求人を出す事業主が、この制度を
積極的に利用しております。

しかし、助成金や奨励金は、毎年ルールが変わり、
その条件にかなう雇用は、難しくなっているため、
最近では、社会保険労務士も、取り扱いを嫌う傾向
にありました。

ところが、今年3月に、大型の助成金の受付が開始され
ました。
雇用期間の定めのある契約社員を、社内で教育した
だけで、毎月15万円の助成金をくれるのです。
最長2年間でひとり360万円です。
その教育が終わって、その契約社員を雇用期間の定め
のない、正社員にすれば、2年間で100万円がもらえます。
ひとり4年間で460万円ももらえるのですが、制度が
分かりにくいため、大きな騒ぎになっていません。

なかには、これを営業のドアノックツールとして、積極的
に取り扱う社会保険労務士も出てきてはいます。

企業の採用担当者も、これを利用して、社内の契約
社員を教育すれば、会社の利益の極大化に貢献できる
のですが、動こうとしません。

それは、労働法を知らないといけないし、助成金の存在
も知らないことが上げられます。
しかし、それよりも、企業の採用者は、それを利用しても
面倒なだけだからでしょうか、全く消極的です。

やはり、企業のトップが、常日頃から、ハローワークや
社会保険労務士と話をして、情報を広く取る、貪欲さが
必要と痛感しています。

中国人なら、もっと貪欲のように思えます。やっぱり、
中国や韓国に、日本は抜かれるのでしょうか。
杞憂かもしれませんが、ちょっと心配しています。


助成金の名称は「若者チャレンジ奨励金」です。
参考にHPのURLを紹介します。
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_kunren/_113307.html













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