昨日、年金のお話しをしましたが、失業保険との
兼ね合いについてお話します。
会社員の大半は60歳になると老齢の厚生年金を
もらえます。
60歳を定年で退職した人などが、離職票を持参し、
失業保険をもらいにハローワークにきます。
老齢厚生年金をもらう人は、失業保険をもらうか、
老齢厚生年金をもらうかを選択しなければなりま
せん。
両方はもらえません。
皆さん、機嫌を損ねますが、仕方ありません。
そして、多いほうを選択します。(例外として、
少ないほうを選ぶ人も居ますが)
99%は、失業保険を選びます。
これまで多くの人の年金を聞きますと、月に
最高でも13万円程度です。
平均値は、10万円弱でしょう。
失業保険の13万円は、月給18万円相当で
もらえます。
失業保険10万円ならば、月給12万円台です。
年金をそこそこもらう人は、月給も多く、年金が
少ない人は、月給も少ないのです。
トップクラスの年金でも、たった18万円の月給の
失業保険と一緒。
失業保険のほうが、割りにいいことが分かって
もらえると思います。
失業保険も年金も両方もらう方法が、一部の方
だけ、限定ですが、あります。
コレについては、また次にお話します。