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ハローワーク勤務日記

★ハロワ勤務者の日記帖★

   

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女性を4割にする法律

タイトルのニュースに驚きました。
内容は以下のとおりです。

>国が数値目標を決めて、例えば新入社員を雇うときに
4割は女性社員にするという法律を作れば、文句はある
だろうけど流れができる。
そこが私と高市(早苗・自民党政調会長)さんとの見解の
違い。
国がセットしてあげて、命令にするのか、4割雇ったところ
には税制優遇するのか。
そういうことをやらないと日本の大企業は動かしにくい。

/企業の男女の構成比率が、女性が少ない原因は、
どこにあるのかも考えず、調査もせず、このような発言は
噴飯ものです。

女性は出産・育児が大切な優先事項であり、仕事は
そのあとになります。当然ですが。

小学生の子を持つ母親である求職者は、なにを気にして
いるかご存知でしょうか?

それは、簡単に休めますか?コレばかりです。
なぜか?

お子さんの父兄参観日があるからです。
病気になった時に、仕事なんか出来ません。

会社にしてみると、事情は分かるが、男性に比べ
当てにならないことになります。

会社の気持ちも分かります。会社だって、競争して
るんです。中国や韓国と、生き残り競争を。

野田総務会長は、こういう事情を知らないでしょう。
会社の気持ちにもなってください。




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やりたい仕事に就くか?

ヤフーの知恵袋で、こういう質問が
ありました。
「やりたい仕事に就くべきか、
 それとも安定した仕事に就くべきか」

これについて、6件の回答のうち、私の
回答がベストアンサーに選ばれ感激して
います。少し自慢させてください。

(回答)
私も学生時代に友人と議論しました。
私は安定したサラリーマン。
友人は、やりたいことをするべきと
お互い意見が対立したままでした。
私は「一度しかない人生だから大切に
リスクは負うべきでないと主張」
友人は「一度しかない人生だから、
有意義と思える道を進むべきで、
安定したサラリーマンって魅力なし」
と主張して、・・・。
あれから40年以上すぎましたが、
結果はまだ出ていません。

私も彼も大学を出て、双方とも、東証
一部上場の企業に就職しました。
(彼の場合、経団連会長の会社で、
部長さんです)

安定した生活で、後悔はしていません。
友人も安定した生活を選んでいます。


/以上が私の回答ですが、今もって、
どっちが正しいかの正解はありませんが、
安定は、とても大切なことだということは
間違いないようです。







高年齢求職者一時金の話


63歳の男性がハローワークにやってきました。
「自分は、一時金で失業保険をもらうから、その
手続をするように」と言われました。

一時金は65歳以降に退職した人でないと、もら
えませんから、普通の失業保険の手続をしまし
ょう。と説明するのですが、納得してくれません。

「いや、一時金がほしいと言っているのだから、
そうしてくれ。一時金だ。自分がかけた保険を
返して貰うのだから、文句無かろう」

彼の真意は、普通の失業保険をもらうと、年金が
止められるから、一時金だけもらおうと、やって来
たようです。

こればかりは、無理なので、最後は、2時間粘って
あきらめて帰りました。
この人は、失業保険をかけた分、返せと言ってい
ましたが、後で分かったのですが、3年前に、既に
失業保険を沢山、もらっている人でした。

座賢者姉世!








日給月給って知ってる?



ハローワークの求人票には、労働条件、賃金、応募
条件等が記載されています。

その賃金の欄には、時給、日給、月給、日給月給など
があり、多くの人は、日給月給の意味を知りません。

日給月給は、欠勤すれば、欠勤分の賃金を月給から
差引くことです。
それでは、月給と同じじゃないかと、思うでしょう。

それが違うのです。「月給」の方は、欠勤しても賃金は、
差引かれないのが、月給です。従って、多くの会社は、
日給月給なのですが、説明が充分いきわたらず、皆さん
ご存じないようです。

労働条件通知書でも、書き方に悩むことがあります。
それでも、企業運営はなされています。

建前と本音が多いと、つくづく思います。
もっと、労働基準法を浸透させるよう、国は力を入れる
べきと感じます。

労務士(仮称)1級~3級という簡単な試験制度をつくり、
日商簿記のように、広く浸透させる制度を、私が政治家
なら作るのに、と思います。














すごい仕組みの知恵袋

ヤフーの知恵袋をご存知でしょうか。
私は、主に回答者として、自分の知識を磨いています。

知恵袋は、やってみると、専門知識のある人は、結構
はまっています。
大学受験に知恵袋を利用して、即座に回答をもらった
受験生がニュースで話題になりましたが、回答者は、
先を競って、回答に励んでおります。
なぜ、必死に回答するのでしょうか?

それは、コインを集めるだけでなく、カテゴリーマスター
にしてくれるからです。
質問者が、最も優れた回答にベストアンサーをつけ、
その数が、多ければ、そのカテゴリーで5名が、
カテゴリーマスタとして登録されます。
回答者のイラストにもカテゴリーマスターのイラストが
つきますので、自尊心をくすぐってくれます。
毎週評価替えされ、気を抜くと、別の人が、選ばれ
ます。選考基準は発表されていませんが、数値で、
自動的に選抜されるようです。

従って、ハローワークに行かなくても、ある程度の
雇用保険の基礎知識は教えてくれます。
これを利用しない手はありません。
知ると知らないとでは、人生、大いに差がつくと
思うこのごろです。















プロフィール

HN:
赤ひげ社労士
性別:
非公開

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